“知初(しりそ)” の例文
世に不如意あるを知初(しりそ)めつ、かねてより人類の最下層に鬱積(うっせき)せし、失望不平の一大塊、頃日(けいじつ)不思議の導火を得て、世の幸福を受けつつある婦人級と衝突なし、今にも破裂爆発して
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)