“知初”の読み方と例文
読み方割合
しりそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世に不如意あるを知初しりそめつ、かねてより人類の最下層に鬱積うっせきせし、失望不平の一大塊、頃日けいじつ不思議の導火を得て、世の幸福を受けつつある婦人級と衝突なし、今にも破裂爆発して
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)