矢弦やづる)” の例文
彼方此方あっちこっち修羅場しゅらじょうに起っていた刃音や呻きや矢弦やづるのひびきも、次第に減って来た。そして今はただ口々に
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)