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瞳裏
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とうり
ふりがな文庫
“
瞳裏
(
とうり
)” の例文
眼は
文字
(
もじ
)
の上に落つれども
瞳裏
(
とうり
)
に映ずるは詩の国の事か。夢の国の事か。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
この断篇が読者の眼に映じた時、
瞳裏
(
とうり
)
に一道の電流を呼び起して、全身の骨肉が
刹那
(
せつな
)
に
震
(
ふる
)
えかしと念じて、道也は筆を
執
(
と
)
る。吾輩は道を
載
(
の
)
す。道を
遮
(
さえ
)
ぎるものは神といえども許さずと誓って紙に向う。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
瞳
常用漢字
中学
部首:⽬
17画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
“瞳”で始まる語句
瞳
瞳孔
瞳子
瞳光
瞳々
瞳付
瞳穴
瞳色
瞳黒