“瞭(さやか)” の例文
還り来(き)て多時(しばらく)酒など酌交(くみかは)す様子なりしが、高声一つ立つるにもあらで、唯障子を照す燈(ともし)のみいと瞭(さやか)に、内の寂しさは露をも置きけんやうにて、さてはかの吹絶えぬ松風に
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)