“明瞭度”の読み方と例文
読み方割合
めいりょうど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど映像はすこし明瞭度めいりょうどを加えた。テニスコートの棒くいや審判台らしいものが見える。そこへ人影らしいものが。
赤外線男 (新字新仮名) / 海野十三(著)
この装置の特長は、雑音がほとんど完全にとれる結果、受信の明瞭度めいりょうどがひじょうに改善され、その結果感度が一千倍ないし三千倍良くなったように感ずるはずのものだった。
霊魂第十号の秘密 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「それはともかく、月世界へ着けば、もうすこし事態は明瞭度めいりょうどを加えるだろうと思う」
宇宙尖兵 (新字新仮名) / 海野十三(著)