“着尺”の読み方と例文
読み方割合
きじゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大柄小柄色々と織りましたが、前者は主として夜具地に後者は着尺きじゃくであります。大柄の方は大概は「絵絣えがすり」でありまして、色々の模様を織り出しました。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
何も昔風な着尺きじゃくばかりに頼らずに、帯地とか、窓掛とか、新しい様々な用途に進んで行ったら、広々とした世界が開けたでしょうに、この仕事を棄て去ったことは
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)