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真珠
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パール
ふりがな文庫
“
真珠
(
パール
)” の例文
旧字:
眞珠
この
真珠
(
パール
)
の本店が築地の
割烹
(
かっぽう
)
懐石で、そこに、月並に、懇意なものの会がある。客が立込んだ時ここから
選抜
(
えりぬ
)
きで
助
(
す
)
けに来た、その一人である。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
けれども、それにはもう一側面の見方もあって、その
真珠
(
パール
)
という言葉が、古語で
白内障
(
そこひ
)
を表わしていることが判ると、右眼の
白内障
(
そこひ
)
が因で舞台を退いた押鐘津多子が、それに
髣髴
(
ほうふつ
)
となってくるのだ。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
“真珠”の解説
真珠(しんじゅ)あるいはパール(Pearl)とは、貝から採れる宝石の一種である。
真珠は貝の体内で生成される宝石である。生体鉱物(バイオミネラル)と呼ばれる。貝殻成分を分泌する外套膜が、貝の体内に偶然に入りこむことで、(例えば、小石や寄生虫などの異物が貝の体内に侵入した時に外套膜が一緒に入り込み)天然真珠が生成される。つまり成分は貝殻と等しい。貝殻を作る軟体動物であれば、真珠を生成できる。
(出典:Wikipedia)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
珠
常用漢字
中学
部首:⽟
10画
“真珠”で始まる語句
真珠島
真珠母
真珠湾
真珠色
真珠工病
真珠入
真珠姫
真珠庵
真珠末
真珠紐