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真平御免
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まっぴらごめん
ふりがな文庫
“
真平御免
(
まっぴらごめん
)” の例文
「はい
真平御免
(
まっぴらごめん
)
下さいまし。はい、はい、これはどうも、お蔭様で助かりまする。いや、これは気持の
快
(
よ
)
い、とんと極楽でございます。」
取舵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
だからこの上明瞭な田中君の肖像が欲しければ、そう云う場所へ行って見るが
好
(
い
)
い。おれが書くのはもう
真平御免
(
まっぴらごめん
)
だ。
葱
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
お手討ちも詰め腹も
真平御免
(
まっぴらごめん
)
だとことわった。叔父は卑怯な奴だといきまいた。甥は卑怯でないと冷やかに答えた。叔父と甥との考えはまるで食い違っていた。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
先生は
御免蒙
(
ごめんこうむ
)
る、予は懸巻も畏くは大嫌い、
真平御免
(
まっぴらごめん
)
だ。
明治文明史上に於ける福沢翁
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
曲「へい
真平御免
(
まっぴらごめん
)
下さえまし」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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勇「
真平御免
(
まっぴらごめん
)
だ」
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
真
常用漢字
小3
部首:⽬
10画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
免
常用漢字
中学
部首:⼉
8画
“真平”で始まる語句
真平
真平戸
真平々々