“真央”の読み方と例文
読み方割合
まんなか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
佃は、それはそれで打ち切り、十坪ばかりの庭の庭石の真央まんなかに立って、あちらこちらを見まわした。彼は何か見つけ、不興げな表情でつくばいのそばへ行った。
伸子 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)