“相角”の読み方と例文
読み方割合
あいかど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
軒に藤棚があって下を用水が流れる、火の番小屋と相角あいかどの、辻の帳場で、近頃塗替えて、島山の令夫人おくがた乗初のりそめをして頂く、と十日ばかり取って置きの逸物に違いないが——風呂敷包み一つ乗らない
婦系図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)