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相続人
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あととり
ふりがな文庫
“
相続人
(
あととり
)” の例文
旧字:
相續人
定太郎は佐渡屋の
相続人
(
あととり
)
なんですが、親父はすこし思惑をやり過ぎるんで、この節、だいぶ火の車で、こりゃまア、世間の評判だけでしょうが
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
相続人
(
あととり
)
の実も今度はよくやってくれればいいがということ、次の森彦からも
暫時
(
しばらく
)
便
(
たよ
)
りが無いこと、宗蔵の病気もどうかということ、それからそれへと姉の話は弟達の
噂
(
うわさ
)
に移って
家:01 (上)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
彼女は
嫁
(
とつ
)
いで行った小山の家の
祖母
(
おばあ
)
さんの死を見送り、旦那と自分の間に出来た小山の
相続人
(
あととり
)
でお新から言えば唯一人の兄にあたる実子の死を見送り、二年前には旦那の死をも見送った。
ある女の生涯
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
続
常用漢字
小4
部首:⽷
13画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“相続”で始まる語句
相続
相続者