“相抱擁”の読み方と例文
読み方割合
あいほうよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんり、しずみ、星斗と相語り、地形と相抱擁あいほうようしてむところを知らず。一杯をつくして日天子にってんしを迎え、二杯をふくんで月天子げってんしを顧みる。
狂人は笑う (新字新仮名) / 夢野久作(著)
たがいに相抱擁あいほうようして万歳の声はしばらくやまなかった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)