“抱擁性”の読み方と例文
読み方割合
ほうようせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとよりなかはまッくらだが、愉快ゆかいなことには、抱擁性ほうようせいのあるやわらかい麦藁むぎわらが、山のごとくんである。どうだい! すばらしい寝床ねどこじゃないか! と、蛾次郎がじろうはうれしくなってしまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)