“直清”の読み方と例文
読み方割合
なおきよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時に弘前にうつった定府じょうふ中に、山澄吉蔵やまずみきちぞうというものがあった。名を直清なおきよといって、津軽藩が文久三年に江戸にった海軍修行生徒七人のうちで、中小姓を勤めていた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)