“皮裘”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かわごろも50.0%
コジューフ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相手の飽くことのない誅求ちゅうきゅうには、新兵衛もさすがにもう堪えられなくなって、終には手きびしくそれを拒絶すると、長平はいよいよ羊の皮裘かわごろもをぬいで狼の本性をあらわした。
半七捕物帳:19 お照の父 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)