“白髮首”の読み方と例文
新字:白髪首
読み方割合
しらがくび100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勞資協調派、無抵抗主義者、人道主義者、等が一刀のもとに退治した唯物史觀の白髮首しらがくびとは何であるか? それは古代希臘ギリシヤにさかえた唯物的形而上學である。
唯物史観と文学 (旧字旧仮名) / 平林初之輔(著)
やよせがれ、今言ひしは慥に齋藤時頼が眞の言葉か、幼少より筋骨きんこつ人に勝れて逞しく、膽力さへすわりたる其方、行末の出世の程も頼母しく、我が白髮首しらがくび生甲斐いきがひあらん日をば
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
鈴ヶ森で白髮首しらがくびを並べてさらされたことは、よもや忘れはしめえ。