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白楊
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やなぎ
ふりがな文庫
“
白楊
(
やなぎ
)” の例文
町と村との境をかぎった川には、
葦
(
あし
)
や
藺
(
い
)
や
白楊
(
やなぎ
)
がもう青々と芽を出していたが、
家鴨
(
あひる
)
が五六羽ギャアギャア鳴いて、番傘と
蛇
(
じゃ
)
の
目
(
め
)
傘
(
がさ
)
とがその岸に並べて干されてあった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
白楊
(
やなぎ
)
の落葉
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
女生徒は男生徒とはおのずから別に組をつくって、
綾
(
あや
)
を取ったり、お手玉をもてあそんだりしている。運動場をふちどって、
白楊
(
やなぎ
)
の緑葉がまばらに並んでいるが、その間からは広い青い野が見えた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
楊
漢検準1級
部首:⽊
13画
“白楊”で始まる語句
白楊樹
白楊子