発遣はっけん)” の例文
旧字:發遣
少しく発遣はっけんの日をくり上げると、賜わった弊物が間に合って、一段と祭を感深く且つうれしいものとなし得たので、これに対して一方の新嘗祭当日の案上案下の幣は、各々の社の祭には間に合わず
海上の道 (新字新仮名) / 柳田国男(著)