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発見
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みつか
ふりがな文庫
“
発見
(
みつか
)” の例文
旧字:
發見
武士が
背後
(
うしろ
)
からかけたのであった。甚内の意気はくじかれたが、同時に活路が
発見
(
みつか
)
った。張り詰めた気の弛みから機智がピカリと閃めいたのであった。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
発見
(
みつか
)
ると都合がわるい……早く服装を直して下さい。そうそう。それからの御相談です。そうそう……イヤ。Rの四号君が
貴女
(
あなた
)
だと解れば、一番喜ぶのは日本の参謀本部でしょう。
焦点を合せる
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
初発患者が
発見
(
みつか
)
つてから、二月足らずの
間
(
うち
)
に、隔離病舎は狭隘を告げて、更に一軒山蔭の
孤家
(
ひとつや
)
を借り上げ、それも満員といふ
形勢
(
すがた
)
で、総人口四百内外の中、初発以来の患者百二名、死亡者二十五名
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
けれどとうとう
発見
(
みつか
)
って好きな好きな阿片窟からあなたの所へ連れ帰られてどんなに悲しく思ったでしょう……それからまたも逃げました。そうよ、あなたの所からよ……私には恋人がありますのよ。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“発見”の解説
発見(はっけん)とは、まだ知られていなかった(あるいは自分が知らなかった)物や現象、あるいは説明のしかた(理論・法則)を見つけ出すこと。英語ではdiscoveryや、findingなどを用いる。物品を新たに作るのは発明である。
(出典:Wikipedia)
発
常用漢字
小3
部首:⽨
9画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“発見”で始まる語句
発見者
発見出