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癡重
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ちちよう
ふりがな文庫
“
癡重
(
ちちよう
)” の例文
わが譜の翼を借したれども、
癡重
(
ちちよう
)
なるかの曲はつひに地に墜ちたりと云はむ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
昼は講堂や
Laboratorium
(
ラボラトリウム
)
で、生き生きした青年の間に立ち交つて働く。何事にも不器用で、
癡重
(
ちちよう
)
といふやうな処のある
欧羅巴
(
ヨオロツパ
)
人を
凌
(
しの
)
いで、
軽捷
(
けいせふ
)
に立ち働いて得意がるやうな心も起る。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
癡
部首:⽧
19画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“癡”で始まる語句
癡
癡人
癡呆
癡夢
癡漢
癡翁
癡言
癡想
癡愚
癡毒