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ちちよう
ふりがな文庫
“ちちよう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
癡重
66.7%
遲重
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
癡重
(逆引き)
わが譜の翼を借したれども、
癡重
(
ちちよう
)
なるかの曲はつひに地に墜ちたりと云はむ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
昼は講堂や
Laboratorium
(
ラボラトリウム
)
で、生き生きした青年の間に立ち交つて働く。何事にも不器用で、
癡重
(
ちちよう
)
といふやうな処のある
欧羅巴
(
ヨオロツパ
)
人を
凌
(
しの
)
いで、
軽捷
(
けいせふ
)
に立ち働いて得意がるやうな心も起る。
妄想
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
ちちよう(癡重)の例文をもっと
(2作品)
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遲重
(逆引き)
〔譯〕人は、
厚重
(
こうちよう
)
を貴ぶ、
遲重
(
ちちよう
)
を貴ばず。
眞率
(
しんそつ
)
を
尚
(
たつと
)
ぶ、
輕率
(
けいそつ
)
を尚ばず。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
ちちよう(遲重)の例文をもっと
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