病翁びょうおう)” の例文
北の病翁びょうおうに如何にひびいたであろうか、と気にかゝらぬではなかったが、推移おしうつって居る内に、突然翁の訃報ふほうが来た。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)