“疎桐”の読み方と例文
読み方割合
そとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「疎桐禅童子。信厚義子。実信重子。母藤田氏。天保六年乙未閏七月十七日歿。」子は法諡はふし疎桐そとうと云つた。恐くは未だ小字をさななを命ずるに及ばずして夭したのであらう。疎桐の生父は柏軒である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)