“畳語”の読み方と例文
読み方割合
じょうご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初月は即ち新月であって、その文字の選び方に於て、少しも原意を損ずることはないのみならず、繊々たるという畳語じょうごのほかに、初月そのものを形容する漢字はないといってもよいくらいです。
大菩薩峠:36 新月の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)