番退ばんひ)” の例文
えゝ此品これは(と盆へ載せた品を前へ出し)なんぞと存じましたが、御案内の通りで、下屋敷しもやしきから是までまいる間には何か調とゝのえます処もなく、殊に番退ばんひけからを見て抜けて参りましたことで
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)