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田面
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たづら
ふりがな文庫
“
田面
(
たづら
)” の例文
田面
(
たづら
)
の氷もようやく
融
(
と
)
けて、彼岸の種
蒔
(
ま
)
きも始まって、
背戸
(
せど
)
の桃もそろそろ笑い出した頃になると、次郎左衛門はそわそわして落ち着かなくなった。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ふと頭を上げて外を見ると、
田面
(
たづら
)
の闇を、螢が光の線を引いて飛んだ。蚊の群もよほど少くなつてゐる。
生活の探求
(旧字旧仮名)
/
島木健作
(著)
朝目覺
清
(
さや
)
にすがしきこのごろは
田面
(
たづら
)
も畑も
青
(
あを
)
よひと色
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
朝目覚
清
(
さや
)
にすがしきこのごろは
田面
(
たづら
)
も畑も
青
(
あを
)
よひと色
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“田面”で始まる語句
田面木