“田井(たゐ)” の例文
また木梨(きなし)の輕(かる)の太子(ひつぎのみこ)の御名代として、輕部(かるべ)を定め、大后の御名代として、刑部(おさかべ)を定め、大后の弟田井(たゐ)の中(なかつ)比賣の御名代として、河部(かはべ)を定めたまひき。
なお「大君は神にしませば赤駒のはらばふ田井(たゐ)を京師(みやこ)となしつ」(巻十九・四二六〇)、「大君は神にしませば水鳥のすだく水沼(みぬま)を皇都(みやこ)となしつ」(同・四二六一)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
次に田井(たゐ)の中比賣、次に田宮(たみや)の中比賣、次に藤原の琴節(ことふし)の郎女(いらつめ)、次に取賣(とりめ)の王、次に沙禰(さね)の王七柱。