“水沼”の読み方と例文
読み方割合
みぬま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお「大君は神にしませば赤駒のはらばふ田井たゐ京師みやことなしつ」(巻十九・四二六〇)、「大君は神にしませば水鳥のすだく水沼みぬま皇都みやことなしつ」(同・四二六一)
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
下總や千葉の水沼みぬまになげかひしかなし野鴨を家に死なしつ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
姥鷺うばさぎはさしぐむ水沼みぬま、——『なげかひ』と
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)