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甥子
ふりがな文庫
“甥子”の読み方と例文
読み方
割合
おいご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おいご
(逆引き)
姪子
甥子
(
おいご
)
の心意気を汲んでみろ、其餅のまずかろう筈があるめい、山百合は花のある時が一番味がえいのだそうだ、利助は、
次手
(
ついで
)
があるからって
姪子
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
岸本等は停車場前の宿屋でその日を送ることにした。食事にだけ来いと言って、夕方には主婦の
甥子
(
おいご
)
が使に来たので、五人の一行は町はずれの家の方へ歩いて行った。
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
なんだ貴様は
蝶
(
ちょう
)
の折り
様
(
よう
)
を知らぬかと
甥子
(
おいご
)
まで
叱
(
しか
)
り
飛
(
とば
)
して騒ぐは田舎
気質
(
かたぎ
)
の義に進む所なり
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
甥子(おいご)の例文をもっと
(3作品)
見る
甥
漢検準1級
部首:⽣
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“甥”で始まる語句
甥
甥御
甥女
甥君
甥姪
甥御様
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子甥
“甥子”のふりがなが多い著者
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幸田露伴
島崎藤村