“生葡萄”の読み方と例文
読み方割合
なまぶどう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
第六十一 生葡萄なまぶどう同 これは生のまま直ぐ裏漉しにして一杯半入れます。このほか何の菓物くだものを適宜に用いて構いません。
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
葡萄ぶどうのグラスカスター 冬付録 病人の食物調理法の「第六十一 生葡萄なまぶどう同」
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
生葡萄なまぶどうを生のまま二斤ばかり裏漉うらごしにして別に二合の水へ砂糖を大匙三杯入れて沸立てて今の葡萄の裏漉しを混ぜて固めます。食べる時に玉子の白身を二つ泡立てて混ぜますと一層味が良くなります。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)