生新なまあたら)” の例文
昼間はさしては白くもみえない湯けむりが、宿屋の軒にまでモクモクと這いだして、硫黄いおうの匂いまでがなんとなく生新なまあたらしく鼻をうってくる。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)