“なまあたら”の漢字の書き方と例文
語句割合
生新100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昼間はさしては白くもみえない湯けむりが、宿屋の軒にまでモクモクと這いだして、硫黄いおうの匂いまでがなんとなく生新なまあたらしく鼻をうってくる。
鳴門秘帖:03 木曾の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)