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生別
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せいべつ
ふりがな文庫
“
生別
(
せいべつ
)” の例文
運命を自覚した影の薄い童子たちは、
辛
(
かろ
)
うじて通じている電車で
旅程
(
りょてい
)
に出るのだ。いろいろの
不可知
(
ふかち
)
要素の
伴
(
ともな
)
っているこの
生別
(
せいべつ
)
は、万感深きものがあった。
親は眺めて考えている
(新字新仮名)
/
金森徳次郎
(著)
中には
生別
(
せいべつ
)
即
(
そく
)
死別
(
しべつ
)
となった人も一二に止まらない。生きては居ても、再び
逢
(
あ
)
うや否疑問の人も少くない。此杉は彼にとりて
見送
(
みおくり
)
の杉、さては別れの杉である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
“生別”の意味
《名詞》
生別(せいべつ)
生き別れ。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“生別”で始まる語句
生別又兼死別時