“甘珠爾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
カンジュル50.0%
カンジュール50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
満鉄本社の試写室で、満鉄写真班が撮影したという蒙古甘珠爾カンジュルに於ける交換市の実写を見せて貰ったりした。等、々、書くことは山ほどある。しかし長くなった。これで擱筆することにしよう。
赤げっと 支那あちこち (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
西蔵語なるものはトンミが梵語のランツァたいをとってつくった国語だから、西蔵大蔵の「甘珠爾カンジュール」正蔵千四十四巻、「丹珠爾タンジュール」続蔵四千五十八巻の二部は、よく経、律の機微をつたえ
新西遊記 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)