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瓦舎
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かはらや
ふりがな文庫
“
瓦舎
(
かはらや
)” の例文
旧字:
瓦舍
香具山の南の裾に輝く
瓦舎
(
かはらや
)
は、
大官大寺
(
だいくわんだいじ
)
に違ひない。其から更にまつ直に、山と山との間に薄く霞んでゐるのが、飛鳥の村なのであらう。祖父も
祖々父
(
ひぢゝ
)
も其父も皆あの辺りで生ひ立つたのだ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“瓦舎”の解説
瓦舎(がしゃ)は、宋代に発達した娯楽施設のことである。瓦子、瓦市、瓦肆(がし)とも呼ばれる。
宋代になると唐以前のような都市における商業統制が形骸化し、商人が街中で自由に商売を行うことが出来るようになった。特に夜におけるこうした娯楽施設の盛行ぶりはそれ以前では考えられない都市における大きな変化であった。瓦舎には勾欄と呼ばれる常設の劇場や平話を行った寄席、飲食店、妓楼などが設置されて深夜まで営業された。
(出典:Wikipedia)
瓦
常用漢字
中学
部首:⽡
5画
舎
常用漢字
小5
部首:⼈
8画
“瓦”で始まる語句
瓦斯
瓦
瓦解
瓦礫
瓦斯燈
瓦葺
瓦屋根
瓦町
瓦版
瓦斯煖炉