環礁かんしょう)” の例文
とろりと白いあぶらを流したような朝凪あさなぎの海の彼方、水平線上に一本の線が横たわる。これがヤルート環礁かんしょうの最初の瞥見べっけんである。
ぼくらは大洋のはて 環礁かんしょうでの実験にも飛び上がる
原爆詩集 (新字新仮名) / 峠三吉(著)
ビキニ環礁かんしょうが噴きあげた
原爆詩集 (新字新仮名) / 峠三吉(著)