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珍無類
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ちんむるい
ふりがな文庫
“
珍無類
(
ちんむるい
)” の例文
帆村の姿と来たら、実にもう
珍無類
(
ちんむるい
)
だった。これはあまりにも勇ましすぎた。若い婦人に見せると、気絶をしてしまうかも知れない。
蠅男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「こいつは
面白
(
おもしろ
)
い。実に名論だ。文章も実に
珍無類
(
ちんむるい
)
だ。実に面白い。」トルコの地学博士はその
肥
(
ふと
)
った顔を、まるで張り
裂
(
さ
)
けるようにして笑いました。みんなも笑いました。
ビジテリアン大祭
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“珍無類”の意味
《名詞》
珍無類(ちんむるい)
例がないほど珍しいこと。非常におかしいこと。また、そのようなさま。
(出典:Wiktionary)
珍
常用漢字
中学
部首:⽟
9画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
類
常用漢字
小4
部首:⾴
18画
“珍”で始まる語句
珍
珍重
珍品
珍事
珍味
珍奇
珍物
珍客
珍車
珍碩