王双おうそう)” の例文
魏は、この攻め口に、曹仁をさしむけ、曹仁は配下の大将王双おうそう諸葛虔しょかつけんに五万余騎をさずけて、濡須を囲ませた。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
隴西ろうせい狄道てきどうの生れ、王双おうそう、あざなは子全しぜんと申す者であります」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「魏の先鋒王双おうそうの旗が近づきつつあります」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
王双おうそう、直答申しあげよ」
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)