玉蜀黍きみ)” の例文
「さうか。丁度よかった。この人について行ってれ。玉蜀黍きみの脱穀をしてるんだ。機械は八時半から動くからな。今からすぐ行くんだ。」
耕耘部の時計 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
「そうか。丁度よかった。この人について行ってくれ。玉蜀黍きみ脱穀だっこくをしてるんだ。機械きかいは八時半からうごくからな。今からすぐ行くんだ。」農夫長はとなりで脚絆きゃはんいている顔のまっな農夫を
耕耘部の時計 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
(一月十日、玉蜀黍きみ脱穀)と赤シャツは手帳に書きました。
耕耘部の時計 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
雪ふかきまぐさのはたけ、 玉蜀黍きみ漂雪フキは奔りて
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)