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玄米粥
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くろごめがゆ
ふりがな文庫
“
玄米粥
(
くろごめがゆ
)” の例文
他人
(
ひと
)
の喰べる物とは思われず、藤吉郎はあわてて
蓋
(
ふた
)
の上の
杓子
(
しゃくし
)
をつかみ、大鍋の底をかきまわした。
干栗
(
かちぐり
)
や
乾菜
(
かんさい
)
などが交じっている
玄米粥
(
くろごめがゆ
)
であった。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
粟粥
(
あわがゆ
)
を
金
(
きん
)
の
粥
(
かゆ
)
、
玄米粥
(
くろごめがゆ
)
を銀の粥などと
洒落
(
しゃれ
)
ていたのは、もう二十日も前の夢で、焼け跡の味噌や沢庵漬も掘りつくし、馬糧の燕麦も喰べてしまい、およそ喰えそうなものは、土をふるい
日本名婦伝:谷干城夫人
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玄
常用漢字
中学
部首:⽞
5画
米
常用漢字
小2
部首:⽶
6画
粥
漢検準1級
部首:⽶
12画
“玄米”で始まる語句
玄米
玄米俵入
玄米納租