玄沙げんさ)” の例文
霧収まりて天低う垂れ、銀錫ぎんしやく円盤大の白月、額に当つて空水流るゝこと一万里、截鉄せつてつの如き玄沙げんさ倐忽しゆくこつとして黒玻璃はりと化す。
霧の不二、月の不二 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)