“獄塀”の読み方と例文
読み方割合
へい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凧あらぬ空のさびしささがしゐて獄塀へいより高く揚がる羽根みる
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
獄塀へいぎはの日向にふたつクローバの花咲きゐたり四月の六日
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
獄塀へい外に子供神興みこしの行くらしく笛と太鼓と聴えて楽し
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)