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猿田彦
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さるたひこ
ふりがな文庫
“
猿田彦
(
さるたひこ
)” の例文
それから、あの神のてがらを記念してやる印に、
猿田彦
(
さるたひこ
)
という名まえをおまえが
継
(
つ
)
いで、あの神と二人のつもりで
私
(
わたし
)
に仕えよ
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
備後
(
びんご
)
の塩原の石神社などは、村の人たちは
猿田彦
(
さるたひこ
)
大神だと思っておりました。その石などもおいおいに成長するといって、後には縦横共に一丈以上にもなっていました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
権現
(
ごんげん
)
様と
猿田彦
(
さるたひこ
)
を祭った神棚の真下に風呂敷を掛けて積んである弟子達の
付届
(
つけとど
)
けの中から、上物の白
羽二重
(
はぶたえ
)
が覗いているのが何となく助五郎の眼に留まった。おろくは少し
狼狽
(
あわ
)
て気味に
助五郎余罪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
『古事記』の方では御迎いに出た
猿田彦
(
さるたひこ
)
をも、また国つ神と記しております。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
彦
漢検準1級
部首:⼺
9画
“猿田彦”で始まる語句
猿田彦命
猿田彦神
猿田彦大神