“猨田毘古”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さるたひこ50.0%
サダヒコノ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本居宣長は猨田毘古さるたひこ神の名を猨に似たる故とせんは本末たがうべし。獣の猨はこの神の形に似たる故の名なるべしと説いた(『古事記伝』巻十五)。
かれ、その猨田毘古さるたひこの神、阿邪訶あざかいませる時にすなどりして、ヒラブ貝にその手をひ合されて海塩うしおおぼれたまひき。
……(宇受売ウズメノ命)こゝに猨田毘古サダヒコノ神を送りて、還り到れり。