“狼山”の読み方と例文
読み方割合
おおかみやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
城の山麓さんろくは、市川の本流と支流とが三方をめぐっている。しかも、西北も西南も、狼山おおかみやまや太平山のけんに囲まれ、近寄るすべはないのである。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)