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独鈷入
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とっこいり
ふりがな文庫
“
独鈷入
(
とっこいり
)” の例文
しがみついたという
体
(
てい
)
で、それで
※々
(
なよなよ
)
と力なさそうに背筋を
曲
(
くね
)
って、
独鈷入
(
とっこいり
)
の
博多
(
はかた
)
の
扱帯
(
しごき
)
が、一ツ
絡
(
まつわ
)
って、ずるりと腰を
辷
(
すべ
)
った、
少
(
わか
)
い女は、帯だけ取ったが、
明石
(
あかし
)
の
縞
(
しま
)
を着たままなんです。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
独鈷入
(
とっこいり
)
の
博多
(
はかた
)
の帯に銀鎖を
捲
(
ま
)
いて、きちんと構えた
前垂掛
(
まえだれがけ
)
。
露肆
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
独
常用漢字
小5
部首:⽝
9画
鈷
漢検準1級
部首:⾦
13画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“独鈷”で始まる語句
独鈷
独鈷繋
独鈷抛山