“犬痴性”の読み方と例文
読み方割合
けんちせい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそらく又太郎には、犬好きな執権の有名なる犬痴性けんちせいが、この奇妙な実在によって、よけいおかしく思い出されていたものだろう。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)