“牢窓”の読み方と例文
読み方割合
ろうまど100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
牢窓ろうまどを破壊して、中なる官兵衛孝高よしたかを助け出すと、闇にまぎれて、城壁をこえ、石垣をすべり降り、水門口の小舟をひろって、ほりを渡って逃げて来たものであった。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)