“牡丹蔓”の読み方と例文
読み方割合
ぼたんづる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なるほど、原っぱでは、小娘マチルドが、白い花をつけた牡丹蔓ぼたんづる衣裳いしょうで、じっとしゃちこばっていた。おめかしは十分、これならまぎれもなく、オレンジの枝でよそわれた花嫁そっくりだ。
にんじん (新字新仮名) / ジュール・ルナール(著)